
お久しぶりになってしまいました、、
実は新年早々少しショックな事があって、今はもう全然平気なんですが。それをなんとなく最近まで引きずってしまっていたんです。
でもそのおかげで2021年始まったばかりにも関わらず、色々なことを考えるきっかけになりました。
最近はどんな人でも自分の好きなように好きなことを発信できるようになり、あたしも自分自身の気付きや考えをSNSなどで伝えるようにしていました。そんな風に言葉を届ける手段があることはとってもありがたいことだし、素敵なことだなと思っています。
でも、全てのことにいい面とそうでない面があるように「SNSにも『素晴らしい』だけでは済まされない部分があるよな」というのが、最近あたしが考えていた事です。
SNS上、あるいはオンライン上では、直接会って話すのとは違う人と人との距離感があるように感じます。
例えば誰かが大切にしている考えを言葉にしたとして、それが直接会って話している場合には相手に対して否定的な言葉を返すというのは、相当距離の近い人に限られてくるのではないでしょうか。もちろん、あまり知らない人でも意地悪で否定してくる人はいるでしょうが数は限られてくる気がします。
「否定的なことを言う」というのはあたしにとってはすごく大変なこと、発した言葉がもたらす結果に責任を負わなければいけないからです。
相手との関係性が変わってしまうかもしれないこと、相手の人生を変えてしまうかもしれないこと、相手を、そして自分自身さえも傷付ける可能性があること。
誰か個人に対して言葉をかけるということは、その人の人生に介入するということであり、そして誰かの人生に介入するということは本来は責任を伴うもの。否定的な言葉をもって介入する場合は特にです。
それが媒体を介することで、責任を負うことのない距離感でのやり取りが可能になりました。
責任を負う気のない人の否定的な言葉。
そんなものは気にしなくていいと頭では分かっていても、心に落とし込むのはなかなか難しいものです。
そんなことをぐるぐると考えていたら、いつのまにかこんなに日が経ってしまいました、笑
言葉を発することへの責任について考え過ぎて、自分自身ががんじがらめになってしまって。
でも今回の件で、自分の発する言葉について一つ一つ丁寧に向き合っていこうと改めて思うことができました。
性格上、これからも他人の人生に進んで介入していくことは少ないかもしれません。
でも、これからも、あたしはあらゆる言葉をもって大切な人たちの人生に関わっていきたいです、一人では生きていけないし。